龍馬脱藩の道l茶屋谷から小田川筋・亀の甲(まで(Google Earthで作成) |
今回も前回同様単独行で車移動のため、デポ地までのピストンが必要。先回は谷筋から峠を越えて次の谷筋、といった、どちらかと言えば単純なピストンであったが、今回は水ヶ峠から先は尾根筋を進むことになる。尾根筋での車のデポ地はどこがいいのか見当がつかない。誠にもって行きあたりばったり、よくいえば、臨機応変の対応で進むしかない、との想いではあった。
本日のルート
■PART Ⅰ(往路;脱藩の道):河辺川筋神納・横通・封事ヶ峠・キビシ川筋三杯谷
神納集落の封事ヶ峠・横通り方面分岐:8時51分>横通・車デポ地;9時14分>封事ヶ峠(ほうじがとう):9時32分>舗装道に出る:9時42分>土径に入る;9時49分>神社:9時57分>舗装農道に出る;10時11分>キビシ川・河辺川筋を結ぶ舗装道に出る;10時11分>キビシ川筋・川上集落に10時22分
■PART Ⅰ(ピストン往復):キビシ川筋・河辺川筋(歩きと車)
キビシ川筋>三杯谷の集落;11時13分>舗装道から封事ヶ峠への土径に入る;11時36分>横通・車デポ地;12時>河辺川筋・神納集落に戻る;12時12分>◆河辺川筋から三杯谷に戻る(車)◆>林道高森線が分岐;12時34分>キビシ川に架かる橋;12時44分
■PartⅡ(往路・脱藩の道):キビシ川筋川上集落・日除集落・水ヶ峠
キビシ川に架かる橋を渡り南に向かう;12時44分>三杯谷の滝;12時46 分>日除集落;13時29分>水ヶ峠;13時37分
■龍馬脱藩の道;河辺川筋・神納集落から水ヶ峠まで■
龍馬脱藩の道;河辺川筋・神納集落から封事ヶ峠・三杯谷・日除をへて水ヶ峠まで |
龍馬脱藩の道;河辺川筋・神納集落から水ヶ峠まで標高図 |
河辺川筋・神納に
実家の新居浜を午前6時過ぎに出て、松山道に乗り内子・五十崎インターで下り、県道32号、国道197号と進み、鹿野川湖の手前で県道55号に乗り換え、先回の散歩の最終地点、河辺川筋の神納集落にある横通集落・封事ヶ峠への分岐点に向かう。途中県道55号が通子止めとなっており、結構長い区間、山腹の道を迂回することになり、神納集落の「横通」分岐に到着したのは9時前となっていた。
■PART Ⅰ(往路;脱藩の道):河辺川筋・神納から横通を経て封事ヶ峠に上り、
キビシ川筋・三杯谷に下る■
横通からおよそ3㎞・1時間
神納集落の封事ヶ峠・横通り方面分岐:8時51分(標高392m)
分岐点から横通集落への道は舗装されている。先回、舟戸川筋に車をデポし榎ヶ峠に向かったのだが、峠近くまで道が舗装されており、車で進むことができた。
今回は同じ轍は踏まじと、車で進める所まで山を走ることにした。分岐点では広い道も沢に沿って上るにつれ、狭くなる。沢を右岸から左岸に移る直前に「坂本龍馬脱藩の道」の木標があり、舗装道の進行方向を示している。この道で間違いなしと左岸に移り、ヘアピンカーブを曲がり、右に分岐する舗装道を見遣りながら進むと、左手が開け横通集落に。
●龍馬脱藩の道見逃し;そのⅠ
Google street Viewで作成 |
結構気をつけて走ったつもりではあったが、沢を渡る直前の木標で「舗装道」がオンコースと思い込んだのだろう。後の祭りとはいいながら、残念。
横通・車デポ地;9時14分(標高598m)
横通集落の道脇に「横通り 坂本龍馬脱藩の道」の木標があり、その先は土径となっている。木標手前の急坂のスペースに車をデポし、身支度を整える。マムシ対策に沢登りで使う渓流スパッツ、蜂除けにはハッカ油とエタノール、精製水を百均の化粧水スプレーに入れ、気休め対策も万端。目の悪い蜂には白い上着がいいと、白のYシャツに虫よけ網のついた帽子。遠目には不審な歩き遍路といった格好で本日の散歩を開始する。
封事ヶ峠(ほうじがとう):9時32分(標高735m)
尾根筋に垂直に、20分ほどかけて標高を50mほど上げると少し平坦な箇所に出る。平坦地を南北に走る林道高森線を木標に従いクロスすると、「封事ヶ峠」の木標。「三杯谷まで2.1km」とある。
切通し状となった道が先に向かうが、峠といった風情はなにも、ない。脱藩の道の木標の逆側に「高森城跡」の案内が立っていた。
◆高森城跡
封事ヶ峠の南に標高820mの高森山があるが、高森城についての情報は検索でヒットしなかた。
舗装道に出る:9時42分(標高699m)
封事ヶ峠から10分ほどかけて尾根筋を50mほど等高線を下げると舗装された道に出る。地図で確認すると、この道はキビシ川筋へと向かっている。
これは、いい。この地に来るまでは、横通集落にデポした車を山越えしたキビシ川の谷筋に移すには、河辺川を県道55号に沿って相当の距離を下り、キビシ川が河辺川に合流する「出合」集落で県道56号に乗り換え、キビシ川を上るといった大回りをすることになるかと思っていた。
が、ここで出合ったキビシ川の谷筋からの道は舗装されているわけで、とすれば、同じ行政区域である以上、峠を越えて河辺川筋へと進む道も舗装されている可能性大である。何処かで誰かに確認する必要はあろうが、ショートカットの可能性に少々嬉しくなる。
土径に入る;9時49分(標高656m)
復路のことはそれとして、舗装された道を10分弱下ると、木標があり、「坂本龍馬脱藩の道」は舗装道から離れ、土径に入る。等高線の間隔は割と広く、ほどほど緩やかな道を下ると、山中に神社が見えてきた。
神社:9時57分(標高611m)
神社にお参り。少し荒れており、社名も読むことができなかった。『坂本龍馬脱藩の道を探る』には、天神社とあり、昔は奉納相撲なども行われていたようである。
社までは西に向かって下っていた脱藩の道は、ここで大きく方向を変え、神社からは北に突き出た尾根筋に沿って下ることになる。
舗装農道に出る;10時11分(標高512m)
道を下ると前方が開け、里が見えてくる。段々畑の上に見える民家は「三杯谷」の集落だろう。神社から10分ほどで舗装された農道に下りる。
キビシ川・河辺川筋を結ぶ舗装道に出る;10時11分(標高512m)
舗装された農道を進み、キビシ川の支流の沢に架かる橋を渡り、道なりに進むと舗装され大きな道に出る。地図で確認すると途中で出合った、キビシ川から三杯谷を経て横通から河辺川筋を結ぶ道であった。合流点には「坂本龍馬脱藩の道」の木標が建っていた。
キビシ川筋・川上集落に10時22分(標高498m)
道に沿って進むと、すぐ先に同じく「坂本龍馬脱藩の道」の木標が立つ。この舗装道がオンコースと思い先に進み、キビシ川に架かる橋に到着。T字路となる橋の先に、脱藩の道の木標がない。次の集落は「日除」であり、方向からすれば左折だろうと思うのだが、結構迷う。
また、三杯谷の滝の案内もどこにも見当たらない。一体全体、どうすればいいのだろう、などと思いながら、とりあえず車のデポ地まで引返すことにする。
●龍馬脱藩の道見逃し;そのⅡ
見逃し、というか、見誤りというのが正確だが、合流点からすぐ先にあった「坂本龍馬脱藩の道」の木標は、舗装道を進むのではなく、舗装道から逸れて土径に下りる標識であった。
直進と思い込んだ自分も悪いのだが、ちょっとわかりにくい。この土径を進めば三杯谷の滝に続いていたようである。キビシ川を渡った先に脱藩道の木標がないのは、当然ではあった。
■PART Ⅰ(ピストン往復):キビシ川筋・河辺川筋・キビシ川筋■
おおよそ7㎞・歩き1時間半と車30分
結局、キビシ川筋から次の目的地である日除集落への取り付き口、もっといえば、その進むべき方向さえもわからず、また、三杯谷の滝の標識もみつけることができないまま、車のデポ地に戻ることにする。キビシ川筋まで戻り、車で走り回って、どこかで木標など見つけよう、との心持ちではあった。
三杯谷の集落;11時13分(標高600m)
先ほど下ってきた舗装された道を舗装農道との合流点を越え、30分ほど歩くと三杯谷の集落に入る。標高も600m辺りで、集落から見下ろす谷筋の景観は誠に美しい。
舗装道から封事ヶ峠への土径に入る;11時36分(標高699m)
舗装された道を30分ほど歩くと、往路で封事ヶ峠から舗装道に出た箇所に着く。そこから先の道を地図でチェックすると、結構大廻りしている。車のデポ地はこの地から土径に入れば、封事ヶ峠を経て一直線である。
本来であれば、舗装道をそのまま進み、横通からの舗装道の分岐点を確認すべきであろうが、あまりに距離差があるため、土径に入る。
車で走れば「三杯谷方面」といった道案内があるだろうと思い込む、ことに。なければ地元の方に尋ねようといった心持である。
横通・車デポ地;12時(598m)
土径に入り、封事ヶ峠(11時41分)を越え横通の車デポ地に戻る。時刻は12時。およそ1時間半で戻ってきた。
河辺川筋・神納集落に戻る;12時12分(標高407m)
横通の車デポ地から、三杯谷への分岐点の道路標識を探しながら、道を下る。途中1カ所、農家脇に分岐道があったが狭く、道路標識もないため、そのまま下ると、結局河辺川筋の神納集落まで戻ってきた。
さて、どうする。神納集落から北へと向かう道を走る車が目につく。地図を見ると、河辺川の最奥部、笹峠辺りから横通に続く実線がある。そこまで行って戻ってくるのだろうか?
あれこれ悩んでいると、ほとんど人通りのない集落に郵便局の配達の方が近づいてきた。思わず呼び止め、キビシ川筋への道を尋ねる。道は、下りの途中で確認した農家脇の分岐を右に入ればいい、とのこと。舗装もされているようで一安心。
◆河辺川筋・神納から三杯谷に戻る(車)◆
キビシ川筋に繋がる山越えの舗装道も確認し、河辺川筋・神納を出発(12時20分)。横通集落に向けて車を走らせ、沢を右岸から左岸に移り、見逃した土径への木標のあるヘアピンカーブを曲がり、渡った沢筋へと突き出た尾根の突端部分に一軒農家があり、そこから右に折れる道に入る。
小田町への分岐道標(12時29分;標高610m)
道なりに進むと「川上 小田町」への分岐道路標識があり、川上方面に左に折れる。先回の散歩で出合った笄岩の説明に「小田筋迎郷の際」とあり、距離は結構離れてはいるが、往昔の往還は今とは異なり、峠越えが普通であれば、「小田筋迎郷の際」に河辺川筋に廻ることもありか?と妄想した。が、現在でもこの谷筋から小田町に向かう道があるとすれば、あながち妄想だけでもないかとも思い始めた。
林道高森線が分岐;12時34分(標高720m)
いくつもの尾根筋の突端部を迂回しながらクネクネ道を進むと、「林道高森線」の案内のある箇所に。林道は舗装されていない。脇には「坂本龍馬脱藩の道 左」の木標がある。この林道は横通から封事ヶ峠に歩く途中、峠手前を南北に横切っていた道。
実のところ、三杯谷からピストンで横通に戻る途中、思わずこの林道を左に進み、途中気がつき、封事ヶ峠から林道を直線にクロスする「脱藩の道」の土径に戻った。歩き遍路の逆打ちではないけれど、三杯谷から横通へと、脱藩の道を逆に歩く場合はちょっと注意が必要。
キビシ川に架かる橋;12時44分
高森林道への分岐を右に進み、舗装された道を進み、封事ヶ峠の土径との合流箇所に。ここから先は、三杯谷から歩いて来た舗装道。「勝手知ったる」道を三杯谷の集落を経て、キビシ川に架かる橋に到着。
4■PartⅡ(往路・脱藩の道):キビシ川筋・川上集落から日除集落を経て水ヶ峠に■
4,5キロ・おおよそ30分弱(車;間違い道、三杯谷の滝散策を除く)
当初の予定では三杯谷集落辺りまで車を運び、そこから日除集落へ上る土径を探し、車をデポ。日除集落を経て水ヶ峠に、との思惑であった。が、車移動のため木標の見逃し、方向の見間違いなどのため、気が付いたら車で水ヶ峠に到着していた。
当日は、車だけで移動できてラッキー、と思っていたのだが、後になって、そんなことはあるだろうか?と、気になりチェックすると、日除集落への取り付き土径の見逃し、日除集落内の土径の見逃しなどがあることがわかった。 既に、横通や三杯谷の滝への木標見逃し、見間違いをメモしたが、それもこのチェックの過程で見つかったものである。結構気を付けていたつもりだが、後の祭りとなった。残念。
キビシ川に架かる橋を渡り南に向かう;12時44分
往路でキビシ川に架かる橋まで歩いてきたが、ここから先の道は確認できていない。車をキビシ川の上流に向かって右岸・左岸を少し走るも、それらしき木標もない。地図に記載の「三杯谷の滝」の案内もない。
無いのは当然で、既にメモしたように三杯谷に下る「坂本龍馬脱藩の道」の木標を見逃していたわけで、オンコースを進んでいれば、三杯谷の滝に進んではいたものと思う。
三杯谷の滝;12時46 分(標高492m)
とはいえ、当日は、どうしたものか、ちょっと不親切では?などと、その時は当惑しながら、とりあえず、日除集落方面である、橋から県道245号を南方向に車を進める。と、道脇に見慣れた「坂本龍馬脱藩の道」の大きな案内板がある。やっと脱藩の道への手掛かり地が見つかった。
案内の横には竜王神の石碑。肱川筋に残る竜王信仰の社でもあるのかと、車を停める。社にお参りでも、と石段を下りると、その先にも鉄製網状の階段が下に続く。下りるにつれた谷筋からの水音が爆流の如く聞こえてくる。そして滝が見えてきた。
ステップを下り切ると谷を跨ぐ屋根付き橋があり、その前に巨大な瀧が見える。この時は、これが三杯谷の滝とは思わなかった。屋根付き橋を渡った先に、岩窟の中に佇む竜王さまがあり、竜王の滝とでも称するのかと思っていたわけだ。
この滝が「三杯谷の滝」とわかったのは、後日、「●龍馬脱藩の道見逃し;そのⅡ」の木標から竜馬脱藩の土径が、この滝へと続いているよう、ということがわかってから。キビシ川の橋を渡ったT字路に脱藩の道の標識がない、と当惑したが、ないのが当然。途中の木標の指示を見間違えた、己が責任ではあった。
沢を越えると脱藩の道木標;13時29分(標高608m)
竜王さまにお参りし、車に戻り先に進む。この県道245号がオンコースであろうと、道を進む。ほどなく「坂本龍馬脱藩の道」の木標があり、間違いなしと車を走らす。日除集落への木標がないものかと、注意しながらキビシ川に沿って下るも、なにもない。
地図で確認すると、日除集落から大きく離れてしまっている。とりあえず引き返すことに(13時7分)。道を戻ると、左方向の山に上る道の分岐がある(13時22分;標高450m)。キビシ川の支流との合流点近くのその分岐点から道を左に折れ、標高を50mほど上げ、支流を渡る辺りに「坂本龍馬脱藩の道」の木標があった。
日除集落・脱藩の道木標;13時29分(標高608m)
木標も確認しオンコース間違いなしと日除集落を進むと「日除 水ヶ峠まで1.5km」「坂本龍馬脱藩の道」の木標があった。その時は、なんとか日除集落に、それも車で進めラッキーと思っていた。
上でメモしたように、木標の方向見間違い、見落としがわかったのは、後々少々冷静になり、舗装道だけで進めるって、脱藩の道としてはちょっと不自然とチェックした後のことである。
●龍馬脱藩の道見逃し;そのⅢ
Google Street Viewで作成 |
歩いていないため、ルートは不明であるが、日除集落に向かう道の途中、沢を渡ったところに「坂本龍馬脱の道」を見たとメモしたが、この木標がある以上、その手前で土径が舗装道に繋がっているように思える。
●龍馬脱藩の道見逃し;そのⅣ
Google Street Viewで作成 |
ここからのルートは地図で見る限り、舗装道とクロスしながら、「日除 水ヶ峠まで1.5km」の龍馬脱藩の道の木標へと進むのだろう。車移動は、注意している、とはいいながら見落としが多い。後の祭り。
水ヶ峠(みずがとう);13時37分(標高653m)
日除の木標から水ヶ峠へと向かう。日除集落を通った道はほどなく県道342号と合流。右折し県道を上ると「水ヶ峠」に到着。「水ヶ峠 泉ヶ峠まで3.7km」「坂本龍馬脱藩の道」は左の木標があった。三杯谷から、あっという間に水ヶ峠に到着した。
当初の予定ではここに車をデポし、3.7キロ先の泉ヶ峠を折り返しの予定であったが、突然の豪雨。酷暑の予報でもあったため、簡易雨具しか用意しておらず、本日はここで終了とする。
◆水ヶ峠から泉ヶ峠へと、尾根近くに実線で描かれるルートが車で走れることを確認
宿をとった大洲に戻るに、県道342号を御禊川筋へと下れば簡単そうではあるが、泉ヶ峠からのピストンでの車移動で、尾根筋に沿って実線で描かれる道筋が果たして車で通れるものが、事前チェックのため、泉ヶ峠経由で戻ることにした。
少々おっかなびっくりではあるが、水ヶ峠から尾根に沿って泉ヶ峠方面に続く舗装道を進む。途中、舗装道から土径に入る「坂本龍馬脱藩の道」の木標、土径から舗装道に出る脱藩の道の木標を見遣り、石城峠の南を巻き、再び土径に入る脱藩の道を確認し、大森山を南に巻いて県道310号と合流。右に折れて泉ヶ峠に到着(14時21分;標高642m)。
地図にあった尾根筋近くに描かれる実線ルートが車移動できるのか不明であり、この道を車移動できなければ、水ヶ峠から一度里に下り、大きく迂回し県道310号を泉ヶ峠に上るしかないと思っていたのだが、車移動も問題ない。その上、尾根道を進む脱藩の道の概要もなんとなくわかった。 思いがけない脱藩の道事前情報を手に入れ、県道310号を道なりに下り、大洲へと向かう。
それにしても、今回は木標の見落とし、見間違いが多かった。車での移動時とはいいながら、少々残念。距離がそれほど長くない区間であったことが、せめてものイクスキューズではある。
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