国分寺崖線散歩_2;今回は国分寺崖線の下半分。野川の甲州街道との合流地点から多摩川への合流地点まで。
昨日の最終地点、京王線の柴崎で降りようかどうしようかと迷ったが、地形図でご覧のとおり、このあたりは国分寺崖線と野川がずっと離れ、仙川あたりまで引き下がっている。
そういえば、別の機会に調布から杉並の永福まで歩いたときのこと。京王線の柴崎を通り、つつじヶ丘でちょっとした丘を越え仙川に近づいたとき、途方も無い、ほんとうに壁のような崖に出くわした。あれこれ住宅脇の登りルート(少々オーバーか)を探り坂を上ると、実篤記念公園に出たことがあった。今回地形図でわかったが、このあたりが国分寺崖線だったわけだ。(「この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第275号)」)
ということで京王線つつじヶ丘駅で降り、つつじヶ丘一帯に広がる、ちょっとした丘の端から、仙川方面の崖を確認。つつじヶ丘駅方面に引き返し、京王線にからちょっと離れた坂道を下り、菊野台町から一路、野川の遊歩道に。ここからは、左手、ずっと遠くに見える崖線を地形図で確認しながら、成城学園近くの小田急線との合流点に向かう。
途中入間町、あたりから崖線が野川に再び接近してくる。小田急線との合流点、成城4丁目あたりまでくると、標高差20メートルもあるかと思う崖となる。丘から崖にかけていい感じの雑木林。「神明の森みつ池」と言うらしい。特別保護林のようで、中に入ることはできそうもない。保護林に沿った急な坂道を登る。喜多見不動近く、とは思うのだが見るけることができなかった。湧水が見れなくて、ちょっと残念。
成城学園駅前でお昼休み。小田急線に沿っての急な坂道を下り、崖下の「ハケ」沿いの道に。いやはやすごい崖が続く。途中、道沿いに「成城3丁目緑地」の看板を見つけ、坂道を登る。崖道を十分に実感。気持ちも軽く、野川の遊歩道に戻る。
あとは、多摩川との合流点まで一路歩くだけ。喜多見を過ぎるころから、野川と崖線が離れていく。別の機会に崖線に沿って砧方面を歩いてみようとも思いながら、東名高速の下をくぐり、遊歩道脇の農地での直売などを楽しみながら、田園都市線二子多摩川駅近くで野川が多摩川に合流する地点を見届け予定終了。
地形図はつつじヶ丘から二子多摩川までのルート。全行程12キロ程度。ルートマップもつけておく。
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